ツボ押しで腰痛改善

腰痛になると、常に付きまとうあの不快感によって、日常生活がままならなくなりますよね。仕事をしていても、腰痛が原因で全く集中できずに、作業効率・能率は劇的に下がります。また、せっかくの休日も、腰痛によって、有意義な時間を過ごすことができません。1日中家にこもりっきりで、気が付けば月曜日の朝がやってきます。結局、心身ともにリフレッシュできないまま、また仕事に向かわなければならず、いつまで経っても、この悪循環から抜け出せそうにありません。なので、腰痛が発症したならば、早急に適切な対策を講じたいものです。さて、腰痛に陥った際、皆さんはどういった対策を講じますか?患部を温めたり、逆に冷やしたり。磁器湿布を貼ったり、加圧シャツを着用したり。マッサージをしたり、ストレッチをしたり・・。多種多様な対策が考えられますが、個人的に最もおすすめしたいのが、ツボ押しです。ツボ押しは即効性が期待できるので、あの嫌な不快感がたちどころに改善する可能性があります。前述したような対策の場合、効果が現れるまでにはある一定の時間が必要となりますからね。そういう意味では、(ツボ押しというのは)まず一番に講じるべき対策だといえるでしょう。さて、腰痛に効果的なツボは、どこかと申しますと、膝の裏に位置する「委中(いちゅう)」がそれに当たります。腰痛に悩まされている人が、この委中を刺激されると、ビーンとくる圧痛に襲われることでしょう。我慢して、やや強めの力で刺激し続けましょう。3秒から5秒を押しては離し、という刺激を5分ほど繰り返せば、徐々に腰痛が緩和してくるはずです。押し方のコツとしましては、膝の皿の中心に向かうように、押すことを心がけましょう。この力の方向がとても重要なのであり、横や下に向かった(ズレた)のでは、思うような効果は期待できません。ですので、ツボ押しの際には、この点に注意して実践してください。それにしても、腰痛に対応しているツボが膝裏に位置しているなんて、なんだか不思議ですよね。まさにこの点こそが、東洋医学の粋であるツボ押しの極意なのです。人間の身体に無数に点在するツボは、一見関係のないように見えて、実は各症状・部位と密接なつながりがあるのです。例えば、足裏なんかは、まさにその典型です。足裏は、人間の身体の縮図といわれるほどに、たくさんのツボが存在しており、体の各部位とつながっています。普通、身体上に何かしらの不具合が生じたならば、まずは患部に直接的に働きかけたくなりますが・・。それではかえって症状を悪化させてしまいかねません。ツボ押しによって、体のめぐりをよくすることが、体にとって最も負荷のかからない(効率的な)改善策となるのです。というわけで、腰痛に悩まされている方は、ぜひ委中のツボを活用してみてください。きっと、症状が改善し、有意義な毎日が送れるようになることでしょう。ただし、前述したように、ツボ押しをする時間は5分程度に抑えてください。あまりに長く続けるのは考えものです。